道家医学気功 氣功神田 080-5293-3315

営業時間(完全予約制) 月〜土/  8:30〜21:00

2018年06月30日サッカーW杯物議を醸す日本ベスト16

散々言われますね、今回のサッカー日本代表。色んな所から。
そんなに話題性があって、ある意味良いと思う。

まず、ベスト16入り。素晴らしいじゃないですか。

グループリーグは3試合全て、トータルの勝負。

時間稼ぎ?
はっはー。笑わせてくれますよ。

じゃあ、時間稼ぎしないのか?
サッカーというスポーツは。

ファウルを誘ったり、
敢えてファウルしたり、
ファウルの演技をしたり、
時間帯によっては敢えてマイボールを保持し、時間を過ぎるのを待つ。
そんなの日常茶飯事だ。

それら全て含めてサッカー。
伝説のマラドーナなんて、腕でゴール決めてるのが、w杯。

西野監督は、全てを読んで、あの決断をした。

まず、日本とポーランドの試合の流れ。
恐らく、日本はポーランドから点は取れなかった。
そういう流れだった。後半はチャンスが作れていなかった。
そして、決定力が日本は低い。
相手の方が、圧倒的に強い。
①日本は、w杯前のような出来だった。

そして、ポーランドは国の威信がかかる試合だった。
世界ランク8位という立ち場で、全敗では国に帰れない。
だが、沢山点を取って、他の国との得失点差を勝負しているわけじゃない。
②だから、「勝てる」が保証されるなら、敢えてボールを回しても取りに来ない。

コロンビアがリードした一点を守り切る可能性だってそう。
セネガルが押していたようだけど、
あの時間帯でゴールを奪えるコロンビアの勝負強さ。
南米地域であるが故のサッカーの熟練度。
そして、絶対に勝たなければならない条件付き。
コロンビアは、そんな大変な条件、いつも付き物です。
何故なら、あのブラジル、アルゼンチン、メキシコのいる、南米予選を勝ち抜いてきたチームだから。
相当な修羅場をくぐってきた、勝負強さのあるチームと踏んでよい。

逆に、サッカーの歴史、熟練度の低いアフリカ地区代表のセネガル。
運動量、身体能力があったとしても、あの時間でリードされて、
それをひっくりかえすメンタルがあるか?
チームが若く、あの状況下のプレッシャーの中でそれを成しえるには、
熟練者の経験値、賢さ、存在感、空気感がなければ相当難しい。
(ドログバみたいな。)

③だから、比較したら、圧倒的にコロンビア。

④そして、決め手は、
日本がコロンビア、セネガル戦で積み上げた勝ち点と、イエローカードの少なさ。

全3試合の合計だからこそ、コロンビアに勝ったからこそ、セネガルに引き分けたからこそ、
ポーランドに1失点しかしていない試合ができていたからこそ、
選択することができた時間稼ぎという、「戦術」です。

日本が追い付く可能性と、コロンビアが勝つ可能性、どちらが高いの?
あの日の日本の出来なら、圧倒的にコロンビアです。
むしろ、失点する可能性が大いにある流れだった。

もし、このワールドカップが戦争だったとしたら、
動かなくても勝てるかもしれない、
動くと自国が負ける可能性が高い、
そんな状況下なら、
それでも、
美徳を重んじ、負け覚悟で突撃して、多くの犠牲を出す指揮官が良いか?
生き残る可能性を模索して、その可能性が高いのならば、
動かない、戦わない選択を出す、勇気ある指揮官が良いか?

西野監督は、凄いんですよ。





Posted by 気功神田 at 12:28
削除
サッカーW杯物議を醸す日本ベスト16