科学から学ぶこと
って何でしょうか？科学が存在する意味ってなんでしょうか。ただ飽くなき探究心でしょうか？
僕はこう思います。
人間には知らない事がまだまだ沢山ある。
だから、科学がある。と。

量子力学の世界では、原子も陽子も分子も、中性子も、全て揺らいでいる、ということがわかっています。宇宙は無の揺らぎから作られた事も。

でも、それ、もう気の世界では5000年も前からわかってることです。
どちらが優劣という話をしてるわけじゃありません。

写真にある太極のマーク。
これは宇宙を示してます。
中央のくねった曲線は、揺らぎです。
宇宙は揺らぎから生まれたことを既に図にしてあるのです。

科学はわからないことがあるからある、
けど、昔の人間の感性は先を行っている。
紛れも無い事実がこの太極円。


目に見えないものを非科学的だと切り捨ててしまった現代社会は、大切なものを失っているのではないかと感じます。

見えることが全てなら、じゃあ、体を守ってる微生物は見えないから信用できない、と私達は言わない。科学が証明してるから。
でも、その科学は、昔の偉人の直感や感性を超えていないところもある。

他人が証明したから信じるということになるのでしょうか。それは、やや極端な話ですが、本当は自分で「それがある」と感じられることができることがとても大切なのではないかと思います。

僕は世界中に気功を伝えたいと思っています。

なぜなら、
親子で苦しい時、不安な時、痛い時、手を当ててすれば深いコミュニケーションとなるから。
愛が互いに深まるから。

医療を受けられない人達にも、明日命がある希望になるかもしれないから。

もっと、それぞれのひとが自分らしくあれば、優しい世の中になるから。

難しい病気で苦しんでいる人が助かるかもしれないから。苦しんでいる人を見守る縁の深い人達が、自分にもやれることがあることを伝えたいから。それが、大切なひとを失ったときに、やるだけやった気持ちが私達を救ってくれるから。

見えるものだけが全てじゃない。

そこに目を向けたら色んな場面で助かる人がもっと増えると思う。

科学も人間感性や感覚も、
西洋と東洋の医学も、
共生したらいい。

見えないものがある、わからないものがあるからこそ科学があると考えるなら、

見えないもの、うわべの知識や小さな常識でわからないものを感じたり見ようとしないことは、
とても残念なことだと思う。